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バンクーバー巡り(14) 〈番外編〉喧騒を逃れて・・・・ホーシューベイ その1

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2007年7月12日 レポーター: 寺田涼子

私が初めてバンクーバーを訪れたのは86年のバンクーバー交通博覧会(Expo 86)の時期。6月の末から7月の始めにかけてでしたから、今からちょうど21年前のことになります。
それ以前にも北米西海岸の都市、ロス、サンフランシスコ、サンノゼ、サンディエゴなどには何度か行く機会に恵まれていた私は、どの街にもそれぞれチャームポイントを感じましたが、バンクーバーで特に惹かれた所は、超高層ビルが並び大都市の顔を持つダウンタウンから車をほんの20分も走らせれば着いてしまうホーシューベイ(Horseshoe Bay)でした。
感動!といってもいいほどで、都会の雑踏からあっという間に、汽笛の鳴る(BCフェリー)のどかなヨットハーバーまで行けるバンクーバーに一目惚れしてしまったのです。

photo_070711_06.jpgこの時に行った店は『ボートハウス』何の変哲もない、どこにでもあるパブ&レストランという感じでした。
内装は何回か変わって最初に私が行った時よりは数段、洗練されましたが、変わらないのはパティオからの「眺め」です。
このボートハウスは最も観光客の集まるイングリッシュベイを向いたロケーションにも店舗があって、いつも賑わっていますが、ここに私は行ったことがありません。メニューは同じですから、もし時間的に余裕がある方は是非、ホーシューベイまで足を伸ばしてみてください。後悔はしないはずです。

86年のこの旅行中は情報を持っていなくて行けなかったところがあります。
カナダに暮らし始めて、ここからフェリーに乗れば日帰りで行ける癒しのスポットのことを知りました。このふたつはきっとあなたをバンクーバーの虜にしてしまうことでしょう。

1)Bowen Island 

photo_070711_23.jpgホーシューベイからフェリーでたった15分!でダウンタウンの車の騒音から別世界のボーエン・アイランドに到着します。

photo_070711_04.jpgここを一周するのに車は不要。散策は「ちょこっと」でも「隅々まで」でも迷子になることはありません。
ミニチュアのようなかわいらしい町(村?)。おとぎの国のよう、と不思議な錯覚に捕らわれます。

photo_070711_01.jpg

そしてお食事するなら『Blue Eyed Marys』という名のレストランをお勧めします。
青い目のマリー?実はこれは花の名前なのです。

photo_070711_05.jpgオーナー夫妻のスティーブさんとキャロルさん。シェフは奥様です。この地、Bowen Island でレストランを始めて8年。このロケーションに落ち着いて6年半。その前は数軒並びの店!だったとか。その店はお手軽なイタリア料理店として健在、繁盛しているようでした。
「ブルーアイドマリー」では前菜はスープかサラダ、あるいはそれ以外。メインディッシュはチキン、ビーフなど肉、あるいは魚、シーフードと料理の数を限定しているためメニューがすっきりとわかりやすく、日本人観光客が横文字のメニューに苦労する必要はここではありません。

photo_070711_03.jpg(左からStephen, Carol)

まだ若いカップルでお子さんたちがまだ小さく、家族生活に重きをおいたライフスタイルを今は貫こうと、オープンは毎週木曜から日曜までの週4日だけ。
それだけにもてなしもパーソナルでご夫妻のお宅に招かれているような雰囲気でお食事が楽しめます。
インテリアや絵はもちろんカーテンフックひとつ、を取っても個人の趣味、センスを出したリビングスペースのようだからです。

ワインはBC(ブリティッシュ・コロンビア)州産のワインも充実しています。
バンクーバーに来られたら日本ではなかなか手に入らない地元のワインも楽しむことです。レストランのオーナーはみなローカルの素材を提供します。BCワインを、というと笑顔が返ってきますよ。

私はシアトルに行くとワシントン産のワインを注文します。
その土地の名産品を買う、食することは旅の醍醐味ですものね。


Blue Eyed Marys
433 Trunk Road
Bowen Island, BC V0N
TEL: (604) 947-2583
※要予約

*次回は2)サンシャイン・コーストを特集します

レポーター : 寺田涼子

東京生まれ。両親は揃って大分、別府出身。
9時5時生活の後、日本で映像翻訳を学び、翻訳業を経てフリーランスライター。
94年、家族と共にバンクーバーに移住。
2004年11月、留学を考えるすべての日本人をサポートする
『オリジナルバンクーバー』を起業。www.originalvan.com
昨年3月、オフィスをダウンタウンの中心(Seymour St. & Robson St.)に移転。現地の学生やワーホリの方たちの相談にも乗っています。

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